夢を追うことの難しさ、困難であると予測することの容易さ
Sunday, October 11th, 2009「チョウを捕りたい」 と誰かが言う。するとすぐに、「やめようよ」 という人が出てくる。「だって、どこに言ったらたくさんチョウがいるか分からないし、それに網だっているし、捕まえたらかごが要るでしょ」
夢を追うのが困難であることを語ることほど容易なことはない。だから別の人がすぐに同調する。「谷底に落ちたら危ないしさ」。そこで 「どうしようか」 となる。そしてそんな議論をしているうちに疲れてしまう。チョウを追いかける前に困難を予測することで疲れてしまう。
このように夢を語ると、すぐに障害を語りだす人の方が多い。そんな人に煩わされないことである。
チョウを追って、トンボを捕ったっていいのである。セミが取れればそれでもいい。夢はあくまで夢なのである。それを追っているうちに何かが見つかるかもしれない。あまり余計なことを考えないことだ。エネルギーがなくなるだけである。
「心を静かに燃やせ」 ピーター・マクウィリアムズ著 加藤諦三訳